真夏のシンデレラ

 先日「シンデレラ」を見てきました。はい、あのシンデレラ、ですw
 もーむすの事を知らない私のリアルお友達の為に感想を書いてみました。良かったら読んでねw

 前作の「リボンの騎士」よりもずっと宝塚の方の出番が多くて、最後のフィナーレではレビューもあったりします。まさに「共演」って感じ。
 今までになかったフライング(宙づり)の演出があったり、魔法の演出だったりと、演技以外の楽しみもあったかな。
 もーむすの皆さんの演技や歌(特に主役の高橋愛ちゃん)も素晴らしく、「どーせもーむすなんて・・・」と思って来た皆さんも「まあこれなら・・・」と思ってくれたんではないかな?と思います。贔屓目かもしれませんけどw少なくとも見てて恥ずかしくなるような場面はなかったと思います。
 でもまあ・・・やっぱりファン同士の温度差だったり、もーむすと宝塚の力の差だったり、それぞれのソロや片方のグループだけのステージになると、一気に会場の空気が変わってしまい、まあそれもいいんだと思うけど、流れが悪いというか居心地が悪い空気が流れるというか・・・

 嫌な言い方ですが、「娘。(宝塚)だけ出てたらいいのに」っていうファンも大勢いると思いますし、そういう空気が伝染しちゃうんだろうな、と。

 王様と女王様のシーンでは娘メンバーはほとんど出てこないので、まさに宝塚の演劇のワンシーンのようでした。シンデレラには出てこない「王子様のパパママの昔話」があることで、話に広がりが出来たような気がします。

 継母は意地悪だけど出てくるシーンではいつも笑いがあって、意地悪なんだけどオバチャンぽい(失礼w)んで陰湿な感じにならない。二人の娘のフォローをしてくれてどうもありがとうございます。

 妖精の女王様が一番出番が多いのかな?イマイチ「シンデレラがいつどうしてこの人が魔法使いだと分かったのか」が分からなかったんだけど・・・
 ただ突然現れて夢を叶えてあげるんじゃなくて、「夢見る事を忘れずに今まで頑張ってきたシンデレラへのご褒美」みたいな設定になっております。
 シンデレラと妖精の女王の歌が一番好きです。

 個人的に、宝塚ももーむすも大好きなので、そんな二組が仲良く姉妹のように親子のように叔母姪のように手をとリあってるとこっちまで嬉しくなりました。また来年再来年もどこかで(コマは近々閉鎖)やってくれるといいなあ。