今日は教習がお休みなので家で「魔女の宅急便」を見てました。


 ラピュタもそうなんですけど、小さい頃見て面白いと感じるところが全然違う。
 結構冒険とかスリリングな所だけ覚えてたのに、今見てたらそーいうのはあまりどーでも良くて・・・

 キキがお客さん(おばあちゃん)から孫に「いわしとかぼちゃのパイ」を持っていく場面。
 おばあちゃんは今でも孫がこのパイが大好きだと思いこんでて・・・
 キキはおばあちゃんと孫に喜んでもらいたくて、大変だけど焼くのを手伝った上、大雨の中孫にパイを持っていく。
 
 でも孫は「私このパイ嫌いなのよね」と一言。

 まあ・・・キキが始めて「努力は報われないこともある」って学ぶところなのかな。精一杯頑張れば褒めてくれてた子供の頃とは違う、大人の、仕事の世界を体験するっ感じかな。

 こんなシーン見たことも覚えてなかったのに。今となってはここのキキの呆然とした表情が一番記憶に残ってます。

 ディズニーが「大人も子供として扱う」のなら・・・
 ジブリは「子供を大人として扱う」んだと思いました。

 大人になるって難しいんだなあ・・・